臍帯血(さい帯血)をどうする? 『3つの選択肢』

臍帯血(さいたいけつ)には、病気の治療に役立つ幹細胞(かんさいぼう)が含まれています。赤ちゃんの臍帯血をどうするか、選択肢は3つあります。

① 捨てる。

② 第三者の造血幹細胞移植に寄付する。(公的臍帯血バンク)

③ 治療利用に備えて個人保管する。(民間臍帯血バンク)

臍帯血の寄付には公的臍帯血バンクが、臍帯血の個人保管には民間臍帯血バンクが対応しています。妊婦さんが採取を希望しない限り、臍帯血は出産後に医療廃棄物として捨てられます。

臍帯血の採取には医師の協力が不可欠です。臍帯血に細菌等が混入しないよう、厳しい衛生管理が求められ、なるべく多くの量をとることも望まれます。また、細胞を新鮮な状態で冷凍保存するには、採取後、保存作業が速やかに開始できる体制が整っている必要があります。

 

※ 公的臍帯血バンクが加盟する「日本さい帯血バンクネットワーク」は2014年3月末に終了し、2014年4月から「造血幹細胞移植情報サービス」となりました。