再生医療って何?

再生医療とは、細胞レベルから体の組織や臓器の再生を手助けし、損傷した機能の回復をはかる先端医療です。移植におけるドナーの不足問題を解消し、回復が困難な病気や怪我を治療できる可能性等があります。

 

幹細胞(かんさいぼう)とは 

人間の体は40~60兆もの細胞で構成されています。幹細胞(かんさいぼう)はこれらの細胞のおおもとで、別の種類の細胞になる能力を持っています。さまざまな細胞に育つことから、枝別れする木の幹にたとえて幹細胞と呼ばれます。

さい帯血や骨髄(こつずい)にある造血幹細胞(ぞうけつかんさいぼう)は、赤血球・白血球・血小板(けっしょうばん)など全種類の血液細胞に育ち、新しい血液をつくります。

 

海外での成果 

アメリカのデューク大学では、2005年より脳性まひの子供たちに自己さい帯血を移植する新しい治療が行われています。2007年CBSニュース、2008年NBC ニュースと、メディアが劇的な回復を遂げた子供の例を詳しく紹介し、回復した子供達を当時のブッシュ大統領がホワイトハウスに招くなど大きな反響を呼びました。

脳性麻痺(のうせいまひ)とは

酸素不足など脳が何らかのダメージを受けて起こる運動機能の障害です。出産1,000件中2~3件の割合で起き、早産や低出生体重の赤ちゃんに多くみられます。

 

さい帯血の可能性